出産備忘録 ④助産師さんの話
さてさて無事出産を終えた後、
隣のお部屋で2時間くらい安静に過ごします。
そこへお産に立ち会ってくれたベテラン助産師さん再び登場。
助「お疲れ様でした。頑張りましたね!」
と。ありがとうございます〜
そこでいろんな話をしてくれました。
お話その1: 微弱陣痛
そういえばキョンの時も微弱陣痛で、
最終的に促進剤→吸引したんだけど、
どうやら今回も微弱だったそうで。
普通は陣痛の強い波で赤ちゃんがぐいーっと子宮口を押して下がってきて、
イキみたい、つまりうんちをふんばりたい感じなのにまだ子宮口が開かないからイキんじゃだめーってことでテニスボールとかを肛門にあててイキみ逃しをして子宮口が開くの待つんだよね。たぶん。正しい表現かわからないけど。
でも微弱陣痛の場合、
赤ちゃんが子宮口を押しさげるほどの強い陣痛じゃないので、子宮口が遠いままなんだって。
本当は陣痛が強まるのを待ったり、促進剤うったりして赤ちゃんが下がってくるようにするんだろうけど、
前の備忘録に書いたとおり、陣痛の波がくると赤ちゃんの心音が拾いにくくなって危険…
ということで。
「ムリくりイキんで赤ちゃんを押し出す戦法」をとったと。
だから全然イキみたくないのに「イキめー!」と言われて何度もイキまされ、
イキめどイキめどでてこない、
という出産になったわけ。
助「普通の妊婦さんが今回のあなたみたいにイキんだら赤ちゃん穴から吹っ飛んじゃいますよ。おほほ。だから本当大変だったと思いますよ。頑張りましたね!」
は、はぁ。そうでしたか。
どうりで。
赤ちゃん下がってきてる感じなかったしね…
たしかにちょっと陣痛弱まった…?みたいな瞬間あったわ。
だもんでイキみすぎて首も背中も肛門もめっちゃ痛い。
ダメージがすごい。
過去二回の出産後は体が痛いなんてことなかったんだけどね。
微弱も体質ですね。
お話その2: 会陰の長さ
今回も最後の最後でジョキンと切られた。
助「もっと会陰が伸びるまで待てば切らずにいけそうだったんだけどね〜赤ちゃんの心音が心配だったから。
あなたの会陰部は縦にすごーく長いのよ。だから今回縦に少しだけ切ったけど、縦に切る方が後から痛く無いからいいのよ。横は神経が走ってるからいたいのよ。」
…縦に長い?
長いとかあるんだ。自分じゃわからないやね。
しかし退院前の抜糸は痛かったな…
お話その3: 血圧
今回も出産前から血圧が高くて大変でした…
病院に着いたときは170超えてたし、
出産翌日まで点滴、その後は薬を飲んで…
1週間後にも血圧経過観察のため病院に行ったけどまだ高め…引き続き薬飲まねば…なんてこった!
そこで助産師さん。
助「普段なんともないのに妊娠出産のときにでる症状は閉経後に出る可能性があります。糖尿とか高血圧とか。そのうち健康診断で血圧でひっかかったら気をつけて下さい。」
と。
気をつけないと…血圧…なんてこった…
というお話でした。
勉強になりました。